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子どもの脳を育むにはどうしたら良いかについて触れられている2011年の本です。こういった本は時代とともに、良い悪いが変化するので、今回は参考程度にしたいと思います。図書館で手にとってはみましたが、Amazonでのレビュー数も少なく、レビューも低いので、あまり読まれていない書籍なのかもしれません。

睡眠時間よりも朝決まった時間に起きる睡眠リズムが大事、外で遊ぶことは考える以上に脳(前頭前野)に良い、ピアノは万能な習い事、テレビばかり見ていると社会的地位の低い大人になるがテレビゲームは自分で考える場合は別物、挨拶や姿勢は大事、真似することでミラーニューロンが発達する、といったところが参考になりました。

これらは昔は当たり前にやっていたと思うのですが、時代や環境の変化とともに忘れられてきてしまっていると思います。振り返る機会を得るという意味では本書はある程度参考になりました。