1年くらい前に日経に掲載された記事を元にしたAIに関する書籍です。
AIについては米国、中国の2国が力を伸ばしているそうです。特許出願についても2国が傑出しています。一方の日本は10分の1程度と非常に少ないようです。このままだと今後も差が広がってしまいそうです。
特に中国は人口が多いため、ビッグデータも集めやすく、優秀な人材も集めやすくなっています。中国が国家として動くと推進力も非常に大きなものになるため、中国が人工知能の開発をけん引する可能性が高いです。
本書は記事の寄せ集め的な感じはしますが、AIの現状把握のために参考になると思います。
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