クラウドファンディングに関する2018年12月の書籍です。東北大震災の復興のために生まれた「東北ずん子」と呼ばれるゆるキャラに関して実際にクラウドファンディングで資金を集めた経験をもとに書かれています。

クラウドファンディングには売買型・寄付型、投資型、借入型、の3種類があるようですが、一般的に小規模プロジェクトで使われている売買型・寄付型に本書はターゲットを絞っています。

プロジェクトのプロフィールには熱意をきちんと説明し、動画や写真を多用して、投資する人にイメージを伝えることが大事です。また、リワード(返礼)についても、どういった投資額でどのようなリワードがあるかを明記するのが大事です。

リワードは投資額の20%とし、送料・消費税も考慮する必要があります。さらにクラウドファンディング事業者への手数料も20%ほど見込んでおくべきです。額面が小さいものについては、電子ファイルや送料の安い卓上マグネットなどにしておくと良いそうです。投資額は少額から高額まで用意することで、中間のボリュームゾーンの投資が集まりやすくなるそうです。例えば、500円、3千円、3万円、10万円、50万円、のように用意することで、3万円の投資が集まりやすくなります。

最初は少額のプロジェクトから初めて、徐々に投資額を増やすと成功しやすいそうです。投資募集期間は長すぎても中だるみするだけなので、1カ月を目安にするのが良いそうです。

当然ながら集まった資金は大事に利用し、約束したリワードをきっちりと実現する必要があります。実現しなかったら、詐欺になってしまいますよね。