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自治体のRPAの取り組みを具体的に紹介した2020年5月の書籍です。

自治体の多くは人員確保の代替、人件費削減などのためRPAを導入することが多いようです。AccessやExcelが絡んだ手作業をRPA導入により省力化しようとしています。

Ui Pathという米国のRPAツールを使って検討をしているところが多いですが、ほとんどが最終的には日本のWinActorを使って本運用しているようです。

RPAツールは費用もかかりますが、教育・引継ぎなども考慮する必要があります。

また、手書きの文字がワークフローに含まれるとそこに手作業が入ってしまいます。AI-OCRで文字認識することは可能ですが、完全に認識するわけではないのと利用料の高さが課題になっているようです。

各自治体に対して行ったアンケート結果の集計は非常に参考になると思います。